SEO対策とサイト構成について

インターネットを使うWeb戦略の目的は、告知効果や宣伝効果の高いインターネットの世界で、いかにして自社のホームページのアクセス数を増やし、認知度を高めて最終的には売上げを伸ばすことです。

この時にクライアント様から弊社に要請されるのが、SEO対策です。

自社のWebの検索結果を検索エンジンの上位に表示させることを目的に、Web制作を依頼されるのです。
SEO対策でよく誤解されることは、このように検索エンジンでの上位表示と理解されることです。
しかし、結果の上位表示にこだわりすぎるために、Webの中身は陳腐なままで結局は業績向上には結び付かないという本末転倒なケースも珍しくはありません。
自社の関連するキーワードを挿入したり、被リンクを増やすことで、上位表示を実現させる手法は、もはや古典的な物になってしまい、むしろSEO対策としては、阻害要因にさえなりつつあります。

正しいSEO対策とはアクセス数を増やすために、サイトの中身を充実させることです。

そのためには、Webサイトの構造を考えながら、どのような内容にするかをストーリー立てて構築する必要があります。
サイトの構造は、専門テーマやいくつかのジャンルのベーシに階層が下がり別れてきます。
そのためには、Webサイトで、自社の業務がどのようになっているのかを体系立てて表記することが重要です。
トップページは、表紙であり目次的な要素も備わっています。

そして、下層ページに渡されていくことになりますが、ここでもWebのデザインは見やすく理解しやすい作りしなければなりません。
このようにWeb制作する時には、階層構造となっているサイトの状態で自社の説明を効果的に行うためのストーリー作りが肝心です。
また、SEO対策を意識した時に、Webアクセスにも色々なルートがあることも認識しておくことです。
アクセスは、必ずしもトップページからアクセスするだけではありません。
下層ページに直接アクセスしてくることもあります。

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したがって、WebでのSEO対策を講じる時は、下層ページ構成や説明内容、あるいはキーワード設定も重要な事柄になってきます。
Web全体の構成作りを検討しつつ、個別ページの作りも、全体調整の中で決めていくことが必要なのです。
これ等の作り込みがしっかりとできているのなら、自ずからアクセス数も増えていき、業績アップの一躍を担うことは間違いありません。